USA

アメリカの日常生活は戻ってきているのだろうか。新型コロナ感染者数は1日あたり10万人、死者は千人超という高止まりになっている。世界の新規感染者数ランキングは1位で、さらにドイツ、イギリス、ロシアと先進国が続く。

一時期大流行していたインドは1日あたり1万人の新規感染者だが、人口が13億人だから日本でいえば1日千人相当になる。

都民ファーストの会

東京都の都議会が一議員によって振り回されている。都議選は都民ファーストの会に所属して当選しているのだから、都民ファーストの会は選挙期間中に無免許運転で事故を起こした党員に対する責任があるのではないか。

実際は除名しただけで党としては何の責任も取っていないし、都議に取らせてもいない。除名したら関係ないという姿勢は、きわめて無責任な態度だと思う。都民という表現を党名に用いるのであれば、都民に対して党としての責任を果たして欲しい。

ティアラ

愛子さまがティアラの新調を見送ったというニュース。事情はいろいろあるのだろうから、ここでは触れない。

ただ、何千万円もするティアラを作る機会は宝飾品の職人としては滅多にないことだろう。伝統工芸の伝承や維持というところにちょっと不安を感じる。

皇室のような立場になれば、単に出費を抑えればいいというものではないことは熟知しているとは思うが、職人の仕事を一つ減らしたということだけは、少し残念だと思う。

コンソメスープ

コンソメスープの素を買いに行って、数店舗で価格調査したら、約230円~300円、と結構幅があった。また、生ラーメンの価格は、同じ商品が180円と240円と、これも差があった。最安値の店は違うので、安く買い物をしようとすると、両方で買うことになるのだが、歩くと30分程度かかるので、時間換算で価格メリットが飛んでしまう。

ピヨピヨ

エアコンが虫の声のような音を立てるようになった。ネットでどう対策するかを調べたかったのだが、はて、何という言葉で検索すればいいのか。

エアコンというキーワードを使うのはいいとして、虫の声というのは何か変だし(実際に虫がいるというページがヒットする)、異音とすると、カタカタ、キシキン、ポコポコ、ウイーン、パキパキ、キュルキュル…などの言葉がたくさん出てきて、しかもどれも違和感がある。

最終的に「エアコン ピヨピヨ」で検索してヒットするページが該当するのでは、ということが分かった。しかし、検索することにハマってしまって、まだ問題が全然解決していない。

1日100万円

10月31日に当選した衆院選議員が10月分の文書通信交通滞在費を1か月分100万円もらうのはおかしい、という話題で超盛り上がっているようだが、交通費はともかく、月額制の通信費ってそういうものじゃないのか?

1日でも使えば1か月分の料金というようなサービスは普通にあるだろう。ただし、最近は、最初の月は無料、のようなサービスが多いような気もする。例えば NHK は月額で受信料を取るが、契約月は無料ということになっている。

この対応、一見、公平のように見えるかもしれないが、1日に契約しても31日に契約しても、翌月から1か月の料金が取られるというのが、何となく釈然としない。

こういうのは日割にすれば済む話のような気がするが、それよりも、100万円という金額の根拠を知りたい。

自転車事故

ここ数日、自転車絡みの重大事故が発生している。トラックの左折に巻き込まれるという、教科書に出てきそうな定番の事故なのだが、3点気になることがある。

まず、自転車に乗っていた人がヘルメットをしていたかどうか。自転車事故は運転手が投げ出されることが多いので、そこで頭を強打しなければ、助かる確率が上がるのではないかと思う。という私も割と自転車を使うことがあるが、ヘルメットはしていない。改善しなければならない。

もう一つは、自転車が停車していたかどうか。トラックが左折しているときに自転車が後ろから突っ込んできたら、トラックも対応が流石にちょっと厳しいのではないか。

最後に、自転車の運転手はスマホを操作していなかったか。流石に交差点を渡る時にスマホはないだろうと思うが、最近そういう自転車を何度も見ているので。

新型コロナ

新型コロナの欧米での流行が止まらない。一日あたりの新規感染者数ではついにドイツがランキング1位に躍り出た。上位5位は、続いてアメリカ、イギリス、ロシア、トルコとなっている。一日あたりの死者数はロシアが千人強、アメリカが500人程度、ドイツ、イギリス、トルコは200人程度である。

ちなみにこの日の日本の新規感染者数は209人で89位だった。

ワクチン接種率が高い欧米で感染者が減らないというのがおかしいのか、日本の感染者数が激減しているのがおかしいのか、あるいは何か決定的な違いがあるのか。

無期懲役

2016年に横浜市の病院で点滴に消毒液を混入して3人を殺した事件の判決が9日にあった。横浜地裁は無期懲役を言い渡した。

被害者遺族は、死刑にならないのは納得できないとコメントしている。また、被告は死んで償いたいと言っている。無期懲役は誰も救われない不思議な判決だ。

非道な被告に対して苦痛の日々を一日でも多く生きさせるための懲罰的な死刑回避、というのなら分からなくもないが。

もし被告が反省の態度を見せなかったら、死刑判決が下され、被害者も被告も期待通りの結果になっただろう。何かが間違っているような気がする。