無期懲役

2016年に横浜市の病院で点滴に消毒液を混入して3人を殺した事件の判決が9日にあった。横浜地裁は無期懲役を言い渡した。

被害者遺族は、死刑にならないのは納得できないとコメントしている。また、被告は死んで償いたいと言っている。無期懲役は誰も救われない不思議な判決だ。

非道な被告に対して苦痛の日々を一日でも多く生きさせるための懲罰的な死刑回避、というのなら分からなくもないが。

もし被告が反省の態度を見せなかったら、死刑判決が下され、被害者も被告も期待通りの結果になっただろう。何かが間違っているような気がする。

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