さらに万年筆

いろいろ手段を尽くした結果どうしても状況が改善しない万年筆だが、買った店に持って行って修理を依頼することにして、その場で書いてもらったら、普通に書けた。私が書いても普通に書けた。あれだけ大騒ぎしたのは何だったのだろう。万年筆ショップの店員は魔法が使えるのだろうか。

もう一本、こちらはキャップ紛失という明らかにどうしようもない状況の万年筆があって、そちらを修理依頼してきた。これはとあるプロジェクトが終わったときに記念に買ったもので、ペン先も馴染んでいるので、1年以上前から何とかしたいと思っていたのである。

故障

立て続けにいろいろ故障して修理の依頼に手間取っている。1件片付けたら2件増えるような状況なので収束する気配がないが、止まない雨はないと言われているし、大抵何とかなるのだろう。

止まない雨はないというのは真理のように解釈されがちだが、今降っている雨が必ず止むという保証はないはずだ。

万年筆

急にインクが出なくなった。やはり何か詰まっているのかと思って水洗いしてみたけどあまり変わらない。ペン先が下になるようにしてしばらく放置してみたら書けるようになった。

傘袋

雨の降りが急に強くなったので、傘がかなり濡れてしまった。その状態で店の中に入って、まず傘袋に入れようとしたが、この傘が折りたたみの傘。1分以上頑張ったがそこで諦めて、仕方ないから袋に入れないまま店内に入った。

傘袋に入れようと努力したのは防犯カメラの画像で確かめられると思う。店によっては折りたたみ傘用の傘袋を置いてあるところもある。ちなみに、おりたたみの傘は普通のレジ袋でも入るはずだ。

テンプレート

元は製図するときに使う型を意味するのだったと思うが、プログラミングの世界ではいろんな意味で型になる処理やパターンを指す言葉として使われている。それを使えば同じものが簡単にできる、というような意味付けである。

個人的なニュアンスとしては、それを使って同じものを作るという感じで、サンプルがあって複製すれば同じものができる、というのとはちょっと違う。

お尻を叩く

東洋経済ONLINEに、「叩いてしつける」を”必要悪”と思う親たちへ、というタイトルの記事が掲載されていた。その中に、次のような一文がある。

3歳半までにお尻などを叩かれた子が5歳半のときに問題行動を起こす(「落ち着いて話を聞けない」「約束を守れない」など)リスクが高いという研究結果が報告されています

情報がこれだけでは、問題行動を起こす子供は3歳半までにも問題行動を起こす要因があって、そのせいで叩かれていたのか、それとも、お尻を叩くことが原因で問題行動を起こすようになったのかが分からない。

ただ、少なくとも、お尻を叩かれたのは何か問題行動があったからだろうと推測することは可能だ。何も悪いことをしていないのにお尻を叩いたら問題行動を起こすようになる、というような研究が実際に行われているとは思えないからである。

命名規則

名は体を表すというが、プログラムの中に出てくる変数名が中に入っている値と合致していない状態ほどややこしいものはない。それで正常に動作していたりすると、さらに訳が分からない。意外なのが命名規則。ルールがあると先入観が生まれる。プログラマーはそれを前提として解釈してしまい、かえって混乱の原因になることがある。