2.8%

20日に発表された8月の全国消費者物価指数は前年同月比2.8%上昇だった。この数字はちょっと驚いた。予想よりもかなり低かったからだ。3%は超えるのではないかと思っていたのである。

マスコミは国民に今の日本が猛烈な値上げ傾向があるかのような印象を与えようとしているが、ウクライナとコロナと円安の影響下でこの物価上昇率の低さはミラクルだ。これが岸田マジックなのか。ちなみにアメリカの消費者物価指数は約8%である。食料自給率の低い日本はもっと大きな影響があってもおかしくない。

それにしても何か低すぎると思ってよく調べたら、例えば6pチーズ。9月1日から内容量が108gから102gに減っている。他にも価格は据え置きだが実質的に値上がりという商品がある。

このような値上げは消費者物価指数には影響しないと思われる。このような隠れた値上げがあっての2.8%なら納得できる。

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