土日は休日とかいう概念はわが社にはない。社員がいないから。いつでもどこでも、やりたい時が仕事の時間なのだ。社員に残業を強要するのは論外だと思うが、完全フレックスの会社というのは、昔から夢だったような気がする。法律でどうなるのかというような実際の問題はおいといて、ソフトウェアを開発するときに、パッと思いついたときにそれをやる、というのは案外効率的だと思う。

完全に実績主義にするのなら、社員として雇うのではなく、作業を全て外に出して結果を買い取るというシステムもありかなと思う。小さな処理なら、個人でプログラムを受けられる人は案外いるのではないか。大規模なシステムを開発するときに個人だと難しいが、バラバラにした単独のクラスを別の人が作るならの、全体を隠した発注もできそうだし、クラウド的な開発メソッドというのは面白い発想のような気がする。開発者は自分が全体として何を作っているのかわからないのだ。