別に薬をやっているとかいう話ではない。猫物語のように、起きたら章が飛んでいるような気がすることがあるのだ。それでも、ここの日記は悲惨な状況だが、毎日書いているブログは毎日書いているし、ということはパソコンは毎日使っているわけで、依存症かと言われたら否定できないかもしれない。

プログラミングで頭を使うのかというと、プロになればそれほどでもない訳で、例えばデザインパターンなどは、考えてパターンを当てはめるようでは素人で、無意識のうちにパターンを使ったコーディングになっているレベルにならないと仕事にならない。

セキュリティの重大な問題が解決するので猛烈に推奨する、みたいな警告が出ていたので、遅れ馳せながら WordPress を 4.2.2 にバージョンアップした。集中執筆モードというのが追加されているようだが、集中していたら周囲の表示なんて気にならない。

質問掲示板を見ていると、中学生か高校生あたりの受験する生徒が、勉強に集中できないがどうすればいい、という趣旨の質問をしている。定番の回答が「集中できない原因を取り除け」で、例えばゲームやマンガを封印する。スマホを解約する、または親に預ける、というような作戦である。

基本的に、何かに集中できない本当の原因は、邪魔するものがあるからではなくて、それをする気がないからだ。妨害要因を除去しても、最初からやる気がないので、捗る保証はない。とはいっても、邪魔を防ぐことに現実的な効果はある。やる気がなくてもやっているときに妨害されると、やはり注意はそちらを向いてしまうからだ。

稀に、一日中勉強ばかりしていて不安だ、という親御さんの質問が投稿されることがある。回答に一番困る。