LGBT法案で、当初の「差別は許されない」という表現が「不当な差別はあってはならない」という表現に変更された。立憲民衆党は、これに対して、変更する必要はないと主張しているようだ。
ネットを見ていると、学歴によって年収が違ったり、成績がよくないと進学できないようなことまで含めて差別だと主張する人がいる。差別や人権という表現は、特に若い人達にとっては本来の意味からかなり変質しているのではないか。
差別を否定するのと同時に、若い人達の間でスクールカーストやマウンティングのような行動が日常的に発生しているのも理解し難い現象である。他人を見下す行為は当然の権利で差別ではないというのだ。