新札のデザイン

数字のデザインに批判的な意見が出ているそうだが、個人的には同感である。10000と書いてしまうと、1を見た時点で何円なのか分からない。今の一万円札は「壱」というたった1文字で1万円だと識別できるのである。

日本語は漢字がたくさんあるから難しいといわれているが、たくさん漢字を覚えるおかけで、圧縮されたデータでコミュニケーションが可能になる。少ないデータサイズでもたくさん意味を詰め込むことができるのに、使わないのはモッタイナイことだ。

公式文書

某大学のサイトを見ていたら、既に令和という元号表記が使われていた。プログラムを使って一括置換すれば一発でできそうな気もするかもしれないが、5月から元号変更という対応が案外難しい。4月までは平成のままにしておかないといけないのである。

速読

私は速読ができる。速度は微妙かもしれないが、天声人語を3秒で熟読するという練習を続けている。

速く読めるようになったのは、小学生の頃にたくさん本を読んだからだと思う。図書館の本を学校にいる間に読み切るには、速く読む必要があったのだ。

本を上下さかさまの状態で読むというヘンな技も持っている。これは兄弟が読んでいる本を逆方向から読んでいたら、そのうち読めるようになった。

何でも練習を続けるとそれなりの能力が身に付くのである。

10%引きクーポン

レシートと一緒にクーポン券を出してリピーターを増やすというのは今ではありふれた営業戦略だが、先日出てきた10%引きクーポンに「他のクーポン券との併用はできない場合がございます」と書いてあった。併用できないというハッキリしたものはありがちだが、できない場合があるという曖昧な表現がどうもひっかかる。

そこで、同時には使えないのではないかと思いつつ、買った中から1品だけ10%引くクーポンと、全額から10%オフ、というクーポンの2種類を出してみた。すると、まず1品10%引いた後にさらに全体に対して10%オフを適用する、という予想外の結果になった。これはプログラムを作った人がかなり頑張ったのではないかと思う。

ラッピング

店舗でラッピング用のアイテムとか巾着とかカードとか探したのだが、いいのが見つからない。このようなアイテムはネットの方がうまく探せるような気がする。店舗内でスマホと連動した検索サービスがあればいいかもしれない。

メモランダム

手帳に思いついたことをできるだけ書いておくことにしている。書いておかないと忘れてしまうのだが、書く前に忘れてしまうことも多い。書いてあっても何が言いたかったのかよく分からないことが多くて、自分で書いたのに読み返して首を傾げてしまう。例えばこんなメモがあった。

「死」が人間の幻想秩序における最も根源的な本質契機(ハイデガー入門)であれば、AIは死なないと完成しないのでは?

それで何をどうしようとしたのか、さっぱり分からない。

ちなみに今日メモしたのは、階段に書いてある消費カロリーの数値は体重何kgを想定しているのか、である。

コンビニエンスストア

学生の頃は昼夜逆転のような生活になることもあって、午前2時、3時にコンビニに行くこともあった。そんな時間でも開いているというのはありがたかった。

セブインレブンが一律24時間という方針を見直すという報道があった。店長の待遇問題が背景にありそうだが、この方針転換は今の店長の皆さんに対して危険な気配がする。時間短縮と並行してAIを使った省力化、無人化を進めて無人営業時間を増やしていけば、最後は店員ゼロの24時間販売システムが完成するような気がするのだ。もちろん遠隔管理すれば店長も必要ない。店長不在の店舗が当たり前になれば、店長の過労問題も当然解決する。それが社会の望む姿なら、そうなるべきなのかもしれない。

令という文字は命じる印象があって嫌だという人がいるようだ。「命」が命じるというのなら当然よく分かるが、「令」に命じるイメージがあるという感性が分からない。

ちなみに私の場合「令」で真っ先に出てくるイメージは「仮令」である。これはこれでヘンな感性なのかもしれないが。

カバンの中身

カバンの中に、もしかしたら使うかもしれない、というものが結構入っている。例えば予備の眼鏡。私は眼鏡がないと外が歩けないレベルの視力なので、普段使っている眼鏡が万一壊れてしまったら、その瞬間に別の眼鏡が必要になるのだ。ただ、今までに予備の眼鏡が必要になったことは1度しかない。