基本的にノートpcを持ち歩いているときに、Windows を終了させることはない。休止状態にして使っている。サスペンドだとバッテリーが切れたときに編集中のデータが全部消滅してしまう。実際は、サスペンドから自動的に休止状態にするような設定になっている(できる)らしいが、移動中にいきなりディスクアクセスが発生するというのは面白くない。休止状態ならバッテリーを抜いても大丈夫だ。
このような使い方をしていると、Windows を終了させる必要が殆どないので、ずっと起動したままで使うことになる。ところが、今更言う必要もないが、Windows は長時間使ったままにしておくと、いろいろ不都合なことが起こる。なぜだか知らないが、使用しているメモリ量がどんどん増えていったりする。Unix ではそういう経験はまずないのだが。
とはいえ、今使っているpcはメモリが8GB積んであって、メモリを使い果たしたという経験がまだ一度もない。
しかし困るのは、何かアプリケーションを update したときに、Windows を再起動してくれと、しばしば要求されることである。Linux だとこれも殆ど経験がないことだ。再起動するためには、編集中、作業中のウィンドウを全て閉じなければならない。編集中のドキュメントを保存するだけでも大変な作業になる。そんなに編集中のドキュメントを放置するのが良くないというのはわかっているのだが。