昨日は風邪ぎみなので寝ていました

週末になると体調が悪くなるような気がするが、昨日(土曜日)は新宿に行って少し準備をするつもりだったのが、体調が良くないから結局殆ど寝ていた。

プログラムを作るときに、エラーが発生しないように心がけるのは勿論だが、もう一つ重要なのは、エラーが発生したときにいかに上手くリカバリできるように設計するかということである。

先日、金沢でエレベータの故障による死亡事故が発生した。ドアが開いた状態で移動してしまい、乗ろうとした人が挟まれるという事故である。同じような事故が数年前にもあって死者が出ているのだが、残念ながら同様の事故が発生してしまった。

前回の事故で、メーカーは新たな対策を義務付けられた(但し、今回事故のあったエレベーターは対象外である)。その対策というのが、ドアが開いているときには移動しないようなブレーキを新たに付けるというものらしい。二重の安全策というのだが、それなら、そのブレーキも故障したら一体どうなるのだろうか。

今回の事故では、挟まれた人が45分間動けない状態になったという。エレベーターが45分も動かせないというのがおかしいのではないか。ブレーキを設置して事故を防ごうとするのではなく、事故になったときにすぐに動かせるような視点で対策をすべきではないかと思う。

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