キーボードの配列を変更しました

肩や腕が痛いという症状がやっと治まってきた。一時は夜寝られないレベルの痛さだったのが、今週になって、普通に寝られるようになった。原因はなお不明なのだが、キーボードを使うときに痛みが激しいのは、やはり普段と違うキー配列にもあるのではないかと考えて、問題のパソコンのキーボード配列を他と同じになるように変更した。

変更してみて思うのは、やはり dvorak という配列は qwerty に比べると負担が少ないということである。楽に打てるのである。世の中には qwerty 配列を平気で使っている人が大勢いることは分かっているし、私も dvorak 配列を習得するまでは qwerty 配列を使っていたから、それで使い慣れていたらどうってことはないのも分かる。しかし、やはり疲労感の差は歴然としているように思う。

今回、キー配列を変更するソフトをネットで探していて思い出したのが、コントロールキーの配置である。キー配列を dvorak にするだけなら、Windows だけでも可能である。最初からその機能があるからだ。しかし、世の中には少なからず、普段のキー配列は dvorak 配列で使いたいが、コントロールキーを押したときは qwerty 配列の方がいいという人がいるのだ。

これはコントロールキーの配置が qwerty を前提に最適化されていることも影響していると思う。しかし、それは大した影響ではない。むしろ、qwerty でキーボードに慣れるときに体で覚えたコントロールキーの操作が、配列を dvorak に変更したときにも捨てられないからではないかと思う。Ctrl + C という操作は、Ctrl のキーを押しながらCのキーを押すというような覚え方ではなく、Ctrl のキーを押しながら一番下の段の左シフトキーから右に3番目のキーを押す、ということで体が覚えているのだ。

これも慣れてしまえば何とでもなるのだが、体で覚えてしまうとそう簡単に慣れることができないというのも現実なのだ。

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