今日は道の駅にある食堂で昼食を食べました

そこそこ田舎なので、田舎の人も来るという食堂なのだが、自動販売機を使っている人が様子がおかしい。お札が入らないというので、店員を呼びたいのだが、そのレベルでどうしたらよいか分からないようだ。自動販売機には「呼び出し」というボタンがあるのだが、これに気付かないとどうしようもないし、気付いたとしても、これが係員を呼び出すためのボタンだと理解できなければ意味がない。

「もういちど入れてみてはどうですか」と言ってみた。もう一度入れたらちゃんと受理された。自動販売機ではよくあることである。自動販売機に慣れていないと、それが分からない。

都会の自動販売機慣れしている人なら、お札が入らないときに、向きを変えて入れてみたり、裏返してみたり、そうすれば成功することがあると知っているだろう。そのような秘伝は知らない人には使えない。コインだって、裏返してみたり、もっと凄い技もあるのだが、あまり余計なことを書いたら面倒なこともあるかもしれないので控えておこう。

エアコンのリモコンの使い方が分からなくて冷房にできなかったというニュースがあった。この話、紹介したかもしれないが、おそらく、そのリモコンにも非常運転用のボタンがあったのではないか。リモコンで操作する機器の多くは、リモコンが使えなくなったときに最低限の操作ができるように、本体側にもボタンが付いているのである。それだって、そのことを知らなければ使うことはできない。

もう少しインターネット環境が普及したら、エアコンのような機器も全てインターネット経由で操作、モニターできるようになるだろう。設置したエアコンが長期間使われていない場合はサポートできるような体制にできればいいのだが、個人情報というややこしいものがあるので、結局はエアコンの使い方が分からなくて熱中症で…のような事故が起こってしまうのだろうか。

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