読書が好きだったのは幸運でした

子供の頃はよく本を読んだ。最初はどうだったのか覚えていないが、小学生のとき2回も転校をした。結構外で遊んだ記憶があって、ザリガニを取ったり自転車で走り回ったりしたはずだから、友達がいないから本を読むというようなことはなかったと思うのだけど、それにしてもよく本を読んだと思う。

本を読むと当然のようにいろんな知識が入ってくる。図鑑だけでなく、百科事典もよく読んでいた。知りたいときに調べられるというのもいいけど、その時に同じページに書いてあることや、少し違うページに書いてあることを見て、何だろうと興味を持つ。そういった連鎖が面白かったような気がする。

今は何か調べようとしたらインターネットだ。信頼性はあまりなくても、ググると大抵のことはだいたい分かる。Google の素晴らしいのは、全く関係ないページもヒットしてしまうところにある。百科事典で調べていると隣に書いてあることが気になるのと同じような効果があるわけだ。そうやって知識の連鎖が始まる。

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