東京証券取引所が2025年3月から、プライム上場企業対象に、重要情報の英文開示を義務付けるそうだ。
日本の企業の情報を英語で発信しなければならない理由は、海外投資家が判断しやすくするためらしいが、日本企業の海外投資家による買収を促進し、日本の経済力をさらに低下させるのが最終目的のような気がしてくる。
個人的には、日本企業に投資したければ日本語を理解する程度の努力を義務付けるべきだと思う。そもそもAIによる翻訳技術が急速にレベルを上げている現在、情報公開側が英語で情報公開する必要性があまり感じられない。
東証が英語による情報公開が重要だと考えるのであれば、東証側で公開された情報を責任もって多国語に翻訳する程度のことは実行すべきではないか。