福島第一原発の処理水を24日に放出開始というニュース速報が出ていた。
本件、放出による環境への影響がないことは科学的に検証されていて、信憑性も高いのだが、放出を予定より遅らせると何か影響があるのかと勘繰られるという状況で、予定を遅らせるわけにいかないのだろう。
政府としては一度延期してでも漁業関係者と話し合いの場をより多く設けるという、政治的アピールを実行してもよかったのではないか。現状で問題になっているのは、環境の影響ではなく、海産物の売上が落ちることなのだ。
ネットを見ても、原発の汚染水をそのまま垂れ流すような、悪質な図を拡散させる人達もいる。悪質な印象操作は法で取り締まる位の対応をしてもいいと思う。