書店でポイントカードが見つかりませんでした

ポイントがもうすぐ失効するという連絡があったので本を買いに行ったのだが、レジで清算するときにポイントカードが見つからない。後でポイントを加算できるようなレシートを発行してもらえたが、ポイントが使えなかったので目的が達成できていない。後で探してみたらちゃんと財布に入っていた。何だったのだろう。

ポイントカードのようなものは個人が特定できるIDさえあればいいのだから、原理上は、世界中の人間にユニークなIDを割り当てる仕組みがあれば、誰でも1枚カードを持つだけで済むのである。他人のIDを使うという犯罪は発生するかもしれないが、たくさんカードがあっても同じことだろう。カードの入った財布が盗まれたときに、1枚だけ再発行すれば全部対応できるのでかえって安全で便利になるような気がする。

ではそのような世界中の利用者にユニークなIDを割当てる仕組みがあるかどうかだが、もちろん今はないだろう。そのうち、Facebook や YouTube のIDがそれに代わるような価値を持つかもしれない。

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