表現の自由とか不自由とかで世間が盛り上がっているようだが、表現の自由というのはどこに何を展示していいというものではないし、どこに何を書いても構わないなんて世界がないことは、ネットを使っていれば日常的に体験していることだろう。twitter は簡単に凍結され、ブログは削除される。タレントが何かやったら番組は放送できなくなって映画は上映できなくなる。「お前」というだけで歌えなくなるし、そもそもR15とか成人向けというのは一体何なのかという話にもなってくる。
三島由紀夫さんは「言論の自由は本質的に無倫理的であり、それ自体が相対主義の上に成り立った政治技術的概念である」と言っている。表現の自由を主張したいのなら反発されたときに刀を持って向き合え、そんな感じがしてくる。